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金色の背徳 第2話

2009/02/01 21:12 

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 玲緒奈は渦巻く官能の嵐の中にいた。
 義理の娘の夫で、恋人でもある駿策の愛撫は激しく、付き合い始めた当初の荒々しさを失っていない。歳を経るにつれてテクニックも上がり、三十五歳の女体の成熟とあいまって、彼女はいつも翻弄されるのだ。
「はあんっ、い、いいわァ!」
 ダブルベッドの上で、褐色のボディを惜しげもなく晒した玲緒奈は、ねちっこいクンニリングスに嬌声を飛ばした。
 二人は密会の場所を五つのホテルに絞っていた。
 すべてシティホテルで、会うたびごとに順番で変えていくのである。禁断の関係である以上、最も怖いのは人の目である。だから彼らはいつも別々にチェックインし、それぞれに帰っていくのだ。
 駿策のすぼめた舌で剥き出しの宝石を掃くように舐められた。
 慣れた男の愛撫なれど、十日間のご無沙汰がいつも以上に感度を良くしている。彼の舌のくぼみが、彼女の突起にぴったりとフィットし、まるでむしり取られるような錯覚に襲われるのだ。
「あわァ! すてきぃ、あ、はあっ!」
 悦びのあまり、玲緒奈は自ら乳房を揉みしだいた。
 Cカップの肉房は衰えを知らず、形良くふっくらと盛り上がり、ムッチリした張りを保っている。若い男を惹きつけておくため、この数年彼女は週二回のジム通いを欠かしたことがない。
 前髪に隠された広い額には怜悧さが表現され、切りそろえられたショートカットは、いかにも活動的な女に見える。
「うっ、くうっ……ん」
 駿策の指が蜜壷に差し込まれ、彼女は大きな二重の目をぎゅうっと瞑った……。

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テーマ : 人妻・熟女 - ジャンル : アダルト

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