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金色の背徳 第41話

2009/04/11 21:52 

 繭美の言葉に、駿策は自分の顔色が変化したことが分かった。
「ちょうどそのとき、あなたから電話があって……。それで驚いて帰ったのよ」
「啓太が……。でもあいつは従兄だろう?」
「ええ、そう思ってわたしもいままで親しくしていたけど……。どうもあの人にはそれが違うふうに伝わってるみたい……」
 繭美の告白を聞き終えたが、不思議と啓太への怒りは沸いてこなかった。
 あの人畜無害な男が、という驚きの方が強い。そういえば玲緒奈が言っていた、いざとなるとああいう男が一番危ない、と。
「要するにお前に何か危害を加えようとした、って言うんだな」
 夫が念を押すと、妻はしっかりうなずきながらも、
「お酒飲んでたみたいだし……、ちょっと悪ふざけが過ぎただけかもしれないけど。一応あなたには言っておこうと思って……」
「分かった。明日にでもあいつに会ってくるよ」
「待って、それは止めて。別に何でもなかったわけだし、あの人も悪気がなかったと思うの。だから問い詰めるようなことはしないで。わたしはあなたの耳に入れておきたかっただけだから」
 憤りを見せる駿策を制した。
 この天真爛漫なところが繭美の最大の長所であり、また短所でもあった。それを最大限に利用しているのが当の駿策である。
「お前がそう言うならいいけど。まあこれから家に入れるときは気をつけることだ。おとなしい男に限って酒癖が悪かったりするからな」
「うん、そうする」
「俺もこれからはできるだけ早く帰るようにするよ」
「それから……ね」
 繭美は重そうに口を開く。
「涼子さんのこと、お父さんに話そうと思うの」
 妻の口から「涼子」の名前が出てドキッとしたが、
「もう玲緒奈さんが話してるんじゃないか?」
 表情を変えずに言った。
「何があったか知らないけど、叔母は数少ない血縁の一人。これからも力を貸してもらうことがあると思うのよ」 確かにその通りだ。駿策はうなずいた。
「わたしが頼めば、お父さんも賛成してくれると思う。今までも叔母に何度も助けてもらったみたいだし」
 珍しくきっぱりとした口調で言う。
 一介の土木作業員だった義父が今日の地位を築けたのは、本人の努力の他に、人には言えない暗部もあるだろう。そんな時に涼子がいろいろ知恵を授けたようだ。
「ずっと会社の成長を見てきた人だしな、玲緒奈さんのお目付け役としては、彼女しかいないだろう」
「よかった。あなたも賛成なのね」
「もちろんさ。涼子さんも喜んで引き受けてくれるよ」
「そうね。あ、でも誤解しないで欲しいの。別に玲緒奈さんが好き放題しているってわけじゃないのよ」
 慌てたように付け加える。要するにみんなで仲良くやっていきたい、繭美はそう言うのだ。世の中の人は誰もが善人だと思っている彼女らしい。


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金色の背徳 第40話

2009/04/09 21:09 

「おはよう、だいぶ疲れていたのね」
 昼近くに起きだしてきた駿策に、繭美はいたわるように言った。朝の家事を一通り終えたようで、エプロン姿が日の光とともに眩しい。
「そうでもないけどな。まあようやく一区切りついたよ」
 新妻の淹れたコーヒーに口をつけ、昨夜の涼子との情事を思い返した。
――先生、異様なくらいに燃えてたな――
 まるで今宵限りの逢瀬という感じで、涼子は貪婪に彼を求めた。事実、駿策は女弁護士の中で三度果てたのだが、彼女はまだ物足りない様子でもあった。
 帰宅したのは午前三時で、繭美を起こさないようにベッドにもぐり込んだのが、つい先ほどのような気がする。
――これで涼子とも切れずに済んだ――
 そう思えば身体にのしかかる疲労感も大したことはない。彼女は充分すぎるほど悦んでいたし、駿策への信頼も倍増したはずだ。
「繭美、今日はどうするんだ?」
 キッチンで食器を整頓している背中に声を掛けた。
「午後からお父さんのお見舞いへ行くつもりだけど、あなたお昼ご飯は?」
 薄化粧した瓜実顔をこちらへ向ける。
「後で適当に済ますからいいよ。病院には俺も行こう。親父さんにはしばらく顔を見せていないからな」
「嬉しい、助かるわ。わたしだけだとわがままばっかり言って困るの」
 自分の夫が、義母や叔母と爛れた関係を結んでいることなど露ほども疑っていない、そんな無邪気な笑顔が彼の胸に突き刺さった。
「あ、そうだ。病院の帰りに買い物に付き合ってくれない? このところ出掛けてないから、いろいろ買いたいものがあるのよ」
「いいよ。今日一日お前の運転手に徹するさ」
 もともと一日中家で過ごすと決めていたのだ。それに買い物に付き合うことで、秘かに彼女を裏切っていることへの、ほんのわずかな罪滅ぼしにもなる。
「せっかくのお休みにごめんなさいね」
「いつも一人にさせちゃってるんだ、今日は何でも言うことを聞くよ」
 飲み干したコーヒーカップを手に立ち上がり、駿策はキッチンへ行く。
「じゃあ、もうひとつ。相談、じゃないけどちょっと聞いて欲しいことがあって」
 カップを受け取って流し台へ置くと、繭美はダイニングテーブルへ腰掛けた。弾けそうな笑顔に雲がかかっている。
「お父さんのことか?」
 義父の病状が悪化したのかと思い、駿策は彼女の正面に座った。
「覚えてる? この間、夜遅くに啓太さんがうちに来たって言ったでしょう?」
「ああ。俺に用があるとかで。でも帰ったんだよな」
 涼子と屋上プレイに耽っていた夜のことだ、彼はすぐに思い出した。
「あの時、啓太さん、少し様子がおかしかったのよ」
「おかしいって?」
「あのね。言いにくいんだけど……、わたしに、わたしに変なことしようとしたの……」
 うつむき加減で恥ずかしそうに言う……。



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金色の背徳 第39話

2009/04/07 21:34 

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「はあッ……ん、今夜は、ずっと、ずっとしていたいぃ!」
 甘えるように言うと、涼子は駿策ともつれ合ったまま、セミダブルのベッド上を一転した。
「涼子さんが望むだけ付き合いますよ。僕だってそのつもりですから」
 上になった駿策は、軽く唇を合わせて上体を起こした。涼子の足首を掴んでグイッと開くと、二人の結合部が露出する。
「いやあ、駿策さん……!」
 火口のように煮えたぎる淫裂を直視され、忘れていた羞恥が蘇った。
 何度も蜜戯を重ねて、屋外プレイまで体験した相手だが、それでも恥じらいの気持ちは捨てきれない。
 根元まで収まった彼の硬直がゆっくり、彼女を焦らすようにゆっくり抜かれていく。そして一瞬の空虚の後、猛烈な勢いで侵入して来た。
「はッ、あうッ!」
 蜜壷が爆発したような衝撃が涼子を襲った。
 じりじりと後退し、凄いスピードで差し込まれる。この淫らな緩急に、熟女弁護士の官能は破壊されそうだ。
「おお……! あッ、あッ! ひあッ……んんん!」
 熟れた雌の嬌声と、若い雄の咆哮が交互に響く。抜き差しの感覚が短くなり、肉体のぶつかる音が大きくなった。
「……わ、わああッ! あ、あわぁ! だ、だめ、だめぇ!」
 テンポ良い律動が彼女を二度目のクライマックスへと押し上げる。張り裂けそうな悦びとは裏腹に、四肢の感覚は薄らいでいく。
「く、ふうッ!」
 それでも涼子は最後の一線で堪え、人差し指を口に咥えた。あまりの声の大きさに自分でも驚き、指を噛むことで耐えようとした。
「はふぅ! は、ああッ! は、ふう、はうぅ……」
 女弁護士は眉根を寄せ、下あごを突き出した。
 これ以上ないほど肢を大きく開いた卑猥な姿勢、その中心部を目がけて駿策は容赦なく抜き差しを加える。
 喉がカラカラに渇き、声もかすれてきた。呼吸もままならない快楽の渦に、息苦しささえ覚えた。

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「涼子さん……。我慢しなくても、いいですよ……。僕たちがこうしていることは誰も知らないし、誰にも知られることはない……」
 絶え間ない激しい動きに、駿策も息を乱していた。涼子の中で暴れる彼自身も、今にもはち切れそうなほど膨張している。
「は、あッ、ああッ! は、恥かしい……、ああんッ!」
 指を噛みながら涼子は首を振った。
 諦めていた駿策との再会、そして肉の悦び。姪の夫との情事という背徳感だけでなく、仇敵玲緒奈の鼻を明かした快感が、戦慄にも似た喜悦で彼女を包む。
 駿策はいったん動きを止め、涼子に重なった。彼女の首筋に顔を埋め、荒い息を吐く。
 熟女弁護士は白い腕を彼の背に廻し、腰に両の太ももを絡め、しっかり足首を組んだ。もう二度と離したくないという意思表示だった。
「駿策さん、好きよ、愛してるわ……」
 耳たぶを舐めるようにささやき、蜜壷を収縮させる。鋼鉄のごとき硬直が、激しい脈を打っているのが下半身から伝わってきた。その形までもが、はっきりと涼子の脳裏に浮かび上がった。
「涼子さん……」
 駿策に唇を塞がれ、再び涼子は歓喜の渦に引きずり込まれた。
 身体を密着させたまま、彼がローラーのように動く。汗にまみれた肌が溶け合い、淫猥な音を奏でる。たわわな双乳が重みに押し潰されるが、薄桃色の乳首はそれに反発するように屹立した。
「ああ……、あ、愛してるわぁ……、駿策、さぁん……!」
 彼の愛撫ひとつひとつで、涼子は官能の階段を一段ずつ上っていく。あと一歩で頂上まで達する、熟れた肉体がそう叫んでいた……。

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金色の背徳 第38話

2009/04/06 22:27 

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 その夜、涼子はベッドで凄まじく乱れた。
 これまでの鬱憤を晴らすように、そして不安を追い払うように悶え狂ったのだ。
 駿策の勧めに従って目的駅の三つ前で下車し、タクシーを二回乗り換えて彼の待つホテルへ向かった。
 彼の提案で、駿策はツイン涼子はシングルと、あえて部屋も別々に取った。念には念を入れ、細心の注意を払ったのである。
 二人はホテルのレストランで食事の後、最上階のバーで軽く飲み、今後について語り合った。思っていた以上に、駿策が自分のことを案じていてくれたことが心に染みた。
「今夜はたっぷり時間もありますから。ね、涼子さん」
「ええ……、新しいスタートの夜に、あなたと二人だけで過ごせるなんて……。昨日まで考えられなかったことだもの。嬉しいわ……」
 二人だけにしか分からない淫靡な笑みを交わした後、涼子は彼にしなだれかかるようにして部屋へ入ったのだ……。

「あッ、あッ、ああッ――!」
 年下の男に跨り、涼子は豊満な熟尻を激しく揺らした。乱れる髪を何度もかき上げ、下からの乳房の愛撫によがり声を抑え切れない。
「駿策……さぁん……! は、ああッ! すごい、わぁ……」
 深く突き刺さった彼の肉棒に、喉元までえぐられるような感触がたまらなかった。
 わずか一週間ぶりの逢瀬だが、何年も会っていないような錯覚がある。それだけ渇いていた証なのだろうか。
 たわわに実った双乳が、悶える身体に合わせて妖しく躍動する。白いもち肌には玉のような汗が浮かび、それらが彼女の肢体に光沢を与えた。

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「わ、わたし、わたしぃ……!」
 全身に鋭い悦びを感じる一方で、骨が溶けるような脱力感もあった。涼子は彼に全身を預け、夢中で唇を求めた。
 ネチャネチャと音を立てて舌を絡め合い、唾液を吸い合った。
「あ、ふうッ、駿策さん! ああッ、好きよ、好きよぉ!」
 駿策の手が彼女のヒップを押さえ、グイグイと下から突き上げてくる。密着させた下半身に、最も敏感な部位が擦られると、
「んんッ――!」
 自分でも怖くなるほど五官が研ぎ澄まされていた。

 ベッドイン直後、彼の舌技ですでに一度昇天した涼子だが、今夜は何度でも味わいたかった。精魂尽きるまで貪り合い、何も考えずに彼の腕の中で眠りたいと思った。
「涼子さん、今夜は特に凄いよ……。まるで獣みたいだ……」
 彼女の勢いに圧倒されたように、駿策は呼吸を乱しながら言った。
「ああッ……! あなたが、あなたがわたしを獣にさせるの……よォ!」
 廉恥な自らの言葉に興奮した熟女は、さながら牝獣のように彼の顔を舐め尽した。駿策の汗も匂いも、すべて自分のものにしたかったのだ。
――この人とは離れられない――
 めくるめく悦楽の中で涼子は思った。
 駿策との歳の差は埋めようもないが、この激しくも甘い交わりさえあれば、若々しくあり続けられる自信が彼女にはあった。
 三十八歳になるこれまで、それなりに男たちとの経験はあるが、駿策ほど悦びと安心を感じる相手には巡り会わなかったし、これからも現われないだろう、涼子は官能の渦の中で思った……。

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金色の背徳 第37話

2009/04/04 21:27 

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「わたしだって辛いの。せっかくあなたというパートナーが得られて、いろんな意味で飛躍できると思ってたのに……。残念で、悔しくて……、あなたから電話をもらうたびに胸が苦しくなって……」
 駿策は彼女の本心を垣間見た思いがした。
 弁護士という鎧を身にまとい、理知的な女として振舞ってはいるが、本来は一途で情熱的な女なのだ。だからこそ、彼に災難が及ぶことを避けるために身を退いたのだ。
「僕があなたを引きずりこんだばっかりに……」
「ううん、そんなことないわ。わたしもあなたと知り合えて嬉しかったし、楽しかった。後悔はしていないの。だからそんなふうに思わないで」
 自分の窮地にも恋人の心配をする涼子を見ていると、彼の心に本物の罪悪感が沸いてくるのだ。
 お茶を一口すすり、窓の外を眺めた。
 玲緒奈とはもう十年近い歴史があり、今の自分があるのは彼女のおかげだと言っても過言ではない。彼女にはすべての秘密を握られているし、彼の方でも玲緒奈と離れるつもりはなかった。
 しかし、一方で涼子の健気な気持ち、そして満々と蜜を蓄えた肉体も捨てがたい。繭美も含めた三人の女の間を上手く泳いでいきたい、それが駿策の自分勝手な希望だった。
「涼子さん、あなたの正直な気持ちは?」
 泣き腫らした女弁護士の顔を直視し、駿策は言った。
「……わたしは……、あなたを失いたくない……。できることなら、これからもあなたと会い続けたい……」
 崩れた表情を見られたくないのか、涼子はハンカチで顔半分を隠したまま答えた。
「じゃあそうしましょうよ。僕もあなたと別れることはできそうにない」
「……でも……、もしまた見つかったら、きっとあなたでもただじゃ済まないわ。いくら繭美の夫のあなたでも」
 一瞬だけ悦びを顔色に表したが、すぐ物憂げに曇った。玲緒奈の恐さを身をもって知っている彼女らしい。
「もっと用心深く、見つからないように努力するだけです。例えば、僕らが会うのは県外にするとか、尾行に気をつけるとか。普通の共犯者くらいの注意をすれば、いくらでも抜け道はありますよ。現に僕もここへ来るまでにかなり遠回りをしましたよ」
「やっぱり尾行が?」
 目を見開いた涼子に笑って見せ、
「おそらくそれはないと思いましたが、念には念を入れてです。それぐらいの気を使えば大丈夫だってことですよ」
 彼女を安堵させるように言った。

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「……そうね……。今までが不注意すぎたかもしれない」
 涼子は自分を納得させるように呟いた。
「これまでのように頻繁には会えないかもしれませんが、ほとぼりが冷めるまでの辛抱ですよ」
「……ありがとう、駿策さん。本当に、とっても嬉しいわ。あなたを信頼して良かった」
 青ざめていた頬にも赤みが差し、ようやく涼子は笑顔を見せた。目尻に寄った三十八歳のしわも、何だか可愛らしい。
「ところで先生、今夜の予定は?」
「特に……ないけど」
「それなら今夜、僕らの新たなスタートのためにどこかで祝杯を上げませんか? これからのこともゆっくり相談したいし」
「今夜? これから?」
 突然の提案に涼子も驚いている。
「玲緒奈さんも社用で明後日まで留守です。羽根を伸ばすチャンスですよ」
「でもどこで? この辺りは危険よ」
 涼子の問いに、駿策は隣県の都市名を挙げた。ここから車で一時間半、電車でも同じくらいの時間でいける場所だ。
「僕は車で行きますから、あなたは電車を使って下さい。駅に着いたら連絡を取って、その近くのホテルで落ち合いましょう」
「わたしはいいけど、あなたは大丈夫なの?」
「もちろん。最初からそのつもりでここに来ましたから」
「ならすぐに仕度しないとね」
「今からなら七時過ぎには着けます。あなたはそのままホテルに泊まってもらって、僕は帰ります。行きも帰りも別々で冷たいようですが」
 すべてを予測して、繭美にも帰宅は遅くなると言ってあった。駅前のシティホテルも以前に仕事で利用したことがある。
「そんなことないわ。わたしはあなたと会えるだけで嬉しい」
 涼子は少女のように、悦びを身体中で現した。
「じゃあ駅に着いたら連絡して下さい。おそらく僕の方が先に着くでしょうから」
「わかったわ。気をつけてね」
 彼女の肩を軽く叩き、駿策は事務所を後にした……。

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